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紙面から

静香07年世界選手権前向き

女子フリーに向けた直前練習でイナバウアーを披露する荒川(撮影・鈴木豊)
写真=女子フリーに向けた直前練習でイナバウアーを披露する荒川(撮影・鈴木豊)

 フィギュアスケート女子代表の荒川静香(24=プリンスホテル)が、トリノ五輪後もアマチュアを続ける可能性があることが22日、分かった。04年の世界選手権で女王に輝いた荒川は今大会後のプロ転向を示唆していたが、07年に東京で世界選手権が開かれることで方針を変更する選択肢も出てきた。決定は五輪後になるが、プロ転向を先延ばしすれば、来季は日本の顔として荒川が世界の舞台で舞うことになる。

 銀盤で競い合う優雅な滑りが、来季も見られるかもしれない。五輪後のプロ転向を示唆してきた荒川が、アマチュアで滑り続ける可能性が出てきた。今後について、関係者は「すべては五輪が終わってから」と前置きした上で「07年の世界選手権を目指す可能性もある」と話した。

 「誰かと競い合うことが好きではない」荒川は、以前からプロスケーターとしての生活を夢見てきた。アマとしてアイスショーにも出演を続け、昨季は「スポットの中で滑る感覚がアマチュアにはなくて、1度あの感覚を味わってしまうと病みつきになる」とまで話していた。頭が氷につくほど背中を反らして滑るイナバウアーなど、美しいスケーティング技術は世界でも評判が高い。ショーへの出演依頼も、世界各地から来ている。

 04年に世界女王に輝いた際、1度は引退する予定だった。だが、周囲に求められるまま続行した昨季は世界選手権で9位と惨敗。そこで「このままでは終われない」と、前向きな気持ちを取り戻し、トリノ五輪を目指してきた経緯がある。そのため、五輪後にもプロに転向する可能性を示唆していた。

 だが、帰国後の3月上旬もアイスショーに出演するように、アマとしてショーへのゲスト出演を続けていくことは可能。しかも、07年には東京で世界選手権が開かれる。将来的に「プロのスケーターとして生きていきたい」との夢は変わらないが、アマとして活動を続けることも、可能性の1つとして浮上したという。

 今年3月の世界選手権(カナダ・カルガリー)の代表にも選ばれている荒川。アマ続行かプロ転向か。8年ぶり2度目の五輪を終えた後、結論を出す。

[2006/2/24/10:11 紙面から]



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