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紙面から

4位村主、逆転の舞に強気/フィギュア

SP4位の村主
写真=SP4位の村主

<トリノ五輪:フィギュアスケート>◇21日◇女子SP

 約2分50秒の物語を完結させると、村主の全身を達成感が包み込んだ。右手を何度も振って声援に応えた。「あ〜良かった〜」。リンクから引き揚げると、真っ先に佐藤コーチに抱きついた。トップ3に続く4位で、メダルを射程圏に入れた。

 大きなミスなく演じきった。3−2回転の連続ジャンプに始まり、フラメンコ調の曲に乗った。指先まで意識した独特の表現力で魅了し、得意の高速スピンで締めた。03年12月のSP自己ベストに迫る61・75点をマーク。「いい瞬間を過ごすことができた」。やりきった表情だった。

 自称「ケガマニア」。昨年9月、原因不明の右股(こ)関節痛を発症し、2カ月もまともな練習ができなかった。今季初戦のGP第2戦で8位惨敗と選考争いで出遅れたが、勝つしかなかった昨年12月の全日本選手権でSP2位からの逆転優勝。「土壇場に強い女」を印象づけていた。

 2枠を争った02年ソルトレークシティー五輪代表争いでも、全日本選手権優勝で最後1枠に滑り込んだ。追い込まれれば力を発揮するスタイルに「私の性格はしつこいですから」。イタリア紙から「Sugu」という愛称をつけられた村主。逆転の舞台がよく似合う。

[2006/2/23/09:09 紙面から]



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