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紙面から

兄弟対決は弟が金/スノーボード

観客の声援に応える2位の兄シモン(左)と優勝した弟フィリップのショッホ兄弟(共同)
写真=観客の声援に応える2位の兄シモン(左)と優勝した弟フィリップのショッホ兄弟(共同)

<トリノ五輪:スノーボード>◇22日◇決勝◇男子パラレル大回転

 決勝はスイスのショッホ兄弟の対決となり、弟のフィリップが兄のシモンを下し2大会連続で優勝した。日本からただ1人出場の鶴岡剣太郎(スポーツ・スタント)は、2回合計1分18秒14の28位で、決勝(16人出場)に進めなかった。

 兄弟ならではの光景だった。「フィリップと一緒に表彰台に立つために、ここへやって来た」。先に決勝進出を決めていた1歳上のシモンは、大会前にそう話していた通り、フィリップが準決勝を通過すると、駆け寄った。決勝のスタート前にはゲートの隣同士で言葉も交わした。ただ、勝負ではフィリップが1回目に0秒88差をつけリードを堅守。貫録を示しスノーボード史上初の五輪連覇を成し遂げた。

 ソルトレークシティー五輪では明暗が分かれた。フィリップは、さまざまな宴席に呼ばれ、テレビ局に引っ張りだこになった。シモンは25位。努力を重ね、今季W杯ランキングで首位に立つまでになった。フィリップは同2位で、W杯でも2度、決勝で対戦した。

 フィリップは「人生最良の日だ。本当にうれしい。シモンとは一緒にトレーニングしているし、あらゆることをすべて一緒に頑張っている」。自身の金メダルと、最大かつ永遠のライバルとの表彰台を喜んだ。

 ◆五輪個人種目での兄弟同時メダル 冬季大会では84年サラエボ大会アルペンスキー男子回転で金と銀に輝いたフィルとスティーブのメーア兄弟(米国)など。夏季大会でも68年メキシコ大会重量挙げフェザー級で金と銅の義信、義行の三宅兄弟などがある。ただし、直接対決は例が少ない。20年アントワープ大会フェンシングのサーブル個人決勝のナディ兄弟、00年パリ大会テニス混複準決勝のドハティ兄弟らが、いずれもメダルに輝いている。

[2006/2/23/09:09 紙面から]



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