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紙面から

オーストリア薬物問題惨敗/バイアスロン

<トリノ五輪:バイアスロン>◇21日◇男子リレー7・5キロ×4

 ドーピング摘発問題に揺れるオーストリアが惨敗した。「逃亡帰国」した主力のウォルフガング・ペルナー(出場停止処分)らを欠いたこともあり、17チーム中最下位に沈んだ。日本は72年札幌五輪の8位に次ぐ12位。ドイツが1時間21分51秒5で金メダルを獲得した。

 オーストリアは母国応援団の声援で騒然とする中、最下位でゴールした。金メダルのドイツから6分30秒以上も離される惨敗。コトルバ・ヘッドコーチは「選手は前夜もテレビのニュースを見て動揺していた。欠場も考えたが、4年間の努力が無駄になると思って出た」と弁解した。イタリア警察の捜査を受けた後、前回五輪10キロスプリント銅メダルのペルナー、ロットマンが勝手に帰国して、母国から出場停止処分を受けた。この日は補欠なしの4人で臨んだが、最初から勝負にならなかった。

 国際オリンピック委員会(IOC)のデービス広報部長は21日、当地での記者会見で、オーストリアの距離スキー、バイアスロンの10選手に対して実施した18日夜の抜き打ちドーピング(薬物使用)検査の結果は、依然判明していないと説明した。結果が分かるには通常3日間を要する。

 検査に際しては地元警察が選手の宿舎を捜索したが、押収した証拠品の分析結果などの情報はまだ受けていないという。イタリアの国内法はドーピング違反に対して刑事罰を適用し、家宅捜索や容疑者の拘束ができる。オーストリアは02年ソルトレークシティー五輪でのドーピング違反で10年まで五輪参加を禁止されている元コーチが、トリノ五輪で再びチームに関与していた。

[2006/2/22/09:57 紙面から]



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