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紙面から

高2渡部が初出場127m!/複合

後半距離でゴールした、左から18位の小林範仁、19位の渡部暁斗、22位の畠山陽輔(共同)
写真=後半距離でゴールした、左から18位の小林範仁、19位の渡部暁斗、22位の畠山陽輔(共同)

<トリノ五輪:複合>◇21日◇個人スプリント◇前半ジャンプ(ラージヒル=HS140メートル、K点125メートル)

 個人スプリント 21日、プラジェラートで行われ、高校2年生で五輪初出場の渡部暁斗(長野・白馬高)が19位に入った。前半ジャンプでは日本勢最長の127メートルを飛び9位。大舞台で互角に戦い、次代のエースに名乗りを上げた。高橋大斗(土屋ホーム)は15位。小林範仁(東京美装)18位、畠山陽輔(秋田ゼロックス)は22位。オーストリアのフェリックス・ゴットワルトが金メダルを獲得した。

 17歳らしく、さわやかだった。後半距離で、渡部は金メダルの30歳ゴットワルトから1分8秒3遅れの19位でゴールした。9位スタートから10人に抜かれ、世界の壁を痛感したはずだが、「楽しかった。後半距離はつらくなかった。自分が遅いのもあるけど周りが速かった」と潔かった。

 大器の片りんは見せた。前半ジャンプは16番スタートの123メートルでそれまで飛んだ16人でトップに立った。だが直後に強風が吹き、やり直しに。アクシデントにも「おおっ、ラッキー! という感じ。もう1回飛べますから」と前向きにとらえた。仕切り直しの2回目は、最終スタート。日本勢最長、K点越えの127メートルまで伸ばした。

 次代のエースと見込まれてのスプリント起用だった。早坂監督は「将来的には走って飛べる、日本を代表する選手になれる」と話す。度重なるルール改正で、ジャンプと走力ともに力を発揮しないと通用しない。

 五輪後は、世界ジュニア上位枠でW杯を転戦する。「やはりリザルト(結果)が出ないと、楽しめないですね」。世界レベルを体験し、最後は勝負へのどん欲な姿勢も見せた。

[2006/2/22/09:57 紙面から]



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