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紙面から

漬物石に代わってもカーリング広める

<応援談:ソルトレーク主将 関和章子さん>

 カーリングのストーンから漬物石へ−。長野、ソルトレークシティー五輪でスキップ(主将)を務めた関和章子(27=旧姓加藤)さんは、03年11月に埼玉の漬物店に嫁いだ。04年に現役を引退したが、競技への思いは今も変わらない。

 前回五輪に出場した北海道・常呂町出身の幼なじみ4人組は「シムソンズ」と呼ばれ、旋風を巻き起こした。当時のメンバーだった小野寺、林の2人は、今回も出場している。関和さんは「想像以上に冷静に応援しています。あっ、こんな作戦組んできたのか? 私なら違うけどなぁ〜とか」と、静かに見守っている。

 スキップの役割を理解するからこそ、激励も短い言葉にとどめた。「スキップの指示で勝敗が決まる。小野寺さんには出発前に『失敗しても気持ちをすぐ切り替えることが大事よ。曇った表情を出しちゃダメ』とだけアドバイスしました」。雑念が生じないよう配慮した。

 持つ石が漬物石に変わっても、関和さんの心は変わらない。18日に公開された自分たちの自伝的映画「シムソンズ」では、昨秋のロケから女優加藤ローサらの演技指導を務めてきた。「私は映画で、彼女たちは五輪の活躍で、カーリングを広めたい気持ちは今でも一緒なんです」。温かい目でカーリングと仲間を見つめている。【瀬津真也】

 ◆関和章子(せきわ・あきこ)1978年(昭53)4月6日、北海道・常呂町生まれ。常呂高1年時にカーリングを始める。94年国際ハイランドジュニアで準優勝。97年世界選手権4位。98年長野五輪5位。02年ソルトレークシティー五輪8位。五輪時はパーマヘアで挑み「カーリングの爆発ヘア娘」として話題になった。160センチ、49キロ。

[2006/2/21/09:51 紙面から]



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