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紙面から

岡部の8位入賞が最高/ジャンプ

<トリノ五輪:ジャンプ>◇18日◇決勝◇ラージヒル

 エース岡部が日本の面目を保った。1回目125メートル、2回目128・5メートル。ともに追い風の難しい条件だったが、ほぼノーミスのジャンプで8位に食い込んだ。

 満足感を覚えると同時に世界との差も痛感した。「(成績は)何てことないっすね」。岡部らしいぶっきらぼうな受け答えに複雑な感情が入り交じっていた。昨季、W杯に復帰してからギリギリの戦いを続けてきた。165センチと恵まれない体格。助走速度はいつも2キロ程度遅い。そんなハンディを寸分の狂いもない技術で補ってきた。

 長野五輪以降、金メダリストに長い低迷の時期が訪れた。代表を逃した02年五輪後、潮時と感じ取った母昭子さんが電話で「もうそろそろいいんじゃない」と忠告した。聞こえてきたのは「まだ何もやっていないから」という答え。もがき苦しみながらも、個人のメダルを取るまでは辞められないという決意が込められていた。メダルには届かなかったが、ここまでの道のりは間違っていない。

[2006/2/20/07:52 紙面から]



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