このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー

ホーム > 2006年トリノ五輪 > 紙面から


紙面から

アジア1位逆転出場枠…参加だけじゃダメ

<応援談>

 「参加するだけじゃダメなんだ!」。日本ボブスレー・リュージュ連盟の北野次登会長(82)は連日、祈る思いでテレビの前に座っている。開幕直前、「参加選手増」を理由に、ボブスレーの男女日本代表4人が、トリノ五輪の参加資格を白紙にされた。北野会長は国際電話とメールで「日本にはアジア最上位国に与えられる『大陸枠』での出場権があるはず。絶対に認められない」と強硬に抗議。開幕8日前に、国際オリンピック委員会(IOC)から、逆転裁定を勝ち取った。

 誰よりも苦労して送り出した代表に対する期待は、計り知れない。「試練を乗り越え、出場権を得たわけだから、運を天に任せるなんて考えちゃいかん。一生に2度とない舞台だというつもりで、頑張ってもらいたんだよ」と熱く話した。

 自身は戦後、地元長野で始めた北野建設を1代で、東証1部上場の中堅総合建設会社に成長させた。94年には全日本スキー連盟の副会長に就任。モーグルの上村愛子ら冬季五輪競技を支えてきた。98年の長野五輪前には、問題となった滑降のスタート位置の決定などに強烈な指導力を発揮した。高齢のため、今回はトリノ行きを断念したが、気持ちはチームと一緒にある。「人間、なせばなるんだ。自分が納得するまで、力の限り頑張ってほしい」。

[2006/2/20/07:47 紙面から]



最新ニュース

記事バックナンバー



ここからサイドエリア

 

このページの先頭へ

ここからフッターエリア