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紙面から

静香SP曲を直前に変更

 フィギュアスケート女子代表の荒川静香(24=プリンスホテル)が思い切った勝負に出る。トリノ五輪用のショートプログラム(SP)の音楽を変更したことが14日、分かった。前日13日に国際スケート連盟に届け出たのは、今季これまでフリーで使用していたショパン作曲「幻想即興曲」。年明けにはフリーも変えている。シーズン途中で2曲とも変更するという、きわめて異例な賭けだ。

 今季SPに使ってきた「パガニーニの主題による狂詩曲」は、昨年12月の全日本選手権で首位に立った曲だった。だが、以前から出だしの単調なテンポに悩み、「最初のジャンプが跳びにくい」と気にしていた。今回フリーで使うオペラ「トゥーランドット」を、当初はSP用にしようとさえしていた。

 一方で、幻想即興曲はGPフランス杯で、五輪でメダルを争うライバルのコーエン(米国)を上回り、2位につけた曲。重厚な音楽が、荒川の持ち味の躍動感あふれる滑りを引き出してもいた。モロゾフ新コーチらと話し合い、SPに使うことを決断した。日本代表の城田監督は「曲が変わるだけで(ジャンプやスピンなどの)要素は変わらない。幻想即興曲は良い曲だったので、残したいと思っていた」と無理のない範囲での変更と強調した。

 合宿地のクールマイヨールからトリノに移動してきた荒川はこの日、サブ会場で公式練習をした。スケーティングの美しさに誘われ、会場警備の警察官約20人が荒川の滑りだけ、仕事の手を休めて見入っていた。

[2006/2/15/07:54 紙面から]



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