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紙面から

韓国金銀、オーノ予選落ち/Sトラック

<トリノ五輪:ショートトラック>◇12日◇決勝◇男子1500メートル

 韓国が、「奪われた」金メダルを取り戻した。ショートトラック男子1500メートル決勝で、優勝候補の安賢洙(20)が2分25秒341で優勝した。2位にも李昊錫が入り、韓国勢が表彰台の上位を独占した。ソルトレークシティー五輪では、アポロ・アントン・オーノ(米国)を妨害したとして、金東聖が1位も失格。前回繰り上げ金のオーノは予選落ちで直接対決はならなかったが、因縁の種目で金メダルに輝いた。

 安は2位の李と2人で、国旗を手に持った。4年前、失格を知らされた金が無造作に投げ捨てた旗を、誇らしげに振った。因縁の舞台にオーノがいなかったことで「決勝で対決できると思ったのにガッカリ」と残念がったが、レースでは気持ちを切り替えた。

 自分だけでなく、前回の雪辱を果たすべく臨んだ大会。先輩の金はテレビ局の解説者としてスタンドで試合を見守った。頼もしい活躍に「後輩たちがやってくれてすっきりした。私とやっていたころの安は子供だったのに…」と声を詰まらせた。

 ◆王座防衛を狙ったオーノが、予選落ちした。2番手で迎えた準決勝の残り2周、外から仕掛けたが、バランスを崩して4位でゴール。上位2人が進む決勝を逃した。「このスポーツに多くをささげてきたのに、決勝で優勝を争えないなんて…つらいよ」。1500メートルの2連覇はならなかったが、残り3種目で金メダルと韓国勢の返り討ちを目指す。

[2006/2/14/07:48 紙面から]



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