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紙面から

兄の雪辱、メロ今日出番

 スノーボード女子ハーフパイプ代表の今井メロ(18=ロシニョール・ディナスターク)が、トランポリン世界選手権銀メダルの上山容弘(21)から学んだ新エアで金メダルを目指す。男子に続き、13日に本番を迎える。昨季W杯総合女王の今井は、心配された腰痛の影響も消えて「自分のベストを出せれば結果もついてくる」と強気に話した。

 昨夏に父成田隆史さんから独立し、実母多美江さんの今井姓を名乗って五輪初出場にこぎつけた。父とは今でも確執を残したままだが母、兄の成田童夢とともに今井をバックアップしているのが上山だ。昨季からトランポリンの指導を受け、オリジナル技のメロウセブン(縦、横1回転)を磨いた。五輪の大舞台に備えて、さらに回転を増やした「メロウナイン」(仮称、2回転半)を二人三脚で開発。体重が増え気味の今井が本番で使えるか微妙だがクラーク、ティターらライバルの米国勢に対抗する切り札になる。

 精神的にも支えてもらっている。成田空港を出発する時、少しでも励みになるようにと指輪をもらった。父が大会会場に現れてストレスのたねも尽きないが、上山直伝の大技でアルプスの空を舞う。

[2006/2/13/08:02 紙面から]



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