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紙面から

ホワイト圧倒金/スノーボード

<トリノ五輪:スノーボード>◇12日◇決勝◇男子ハーフパイプ

 19歳の天才スノーボーダー、ホワイトが前評判通りの圧倒的な強さで金メダルを勝ち取った。プロ大会で度胸の良さを発揮しているが、予選1回目は緊張のあまりエアでミス。しかし予選2回目でトップ通過すると、決勝の1回目で高さ十分の1080(3回転)の2連続を決めて46・8点の驚異的なスコアをたたき出した。「五輪なんかどうでもいいと思っていたが、すごい大会だ」。米国旗を背中に羽織り、2位に入ったチームメートのカスと大喜びした。

 小さいころは心臓病に苦しみ、胸には長さ12センチの手術跡が残っている。健康のためと母の勧めで6歳から競技を始め、今では複数の企業契約だけでも年間100万ドル以上の収入があり、地元サンディエゴに豪邸を構える。五輪の金メダルも手にして「十代でこれ以上の幸せがあるか」と聞かれ「本当だね。でも、これが仕事だから」と言い切った。

[2006/2/13/08:01 紙面から]



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