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フィギュアスケート

静香が公開練習でも最高の演技

女子フリーに向け調整する荒川静香=パラベラ競技場(共同)
写真=女子フリーに向け調整する荒川静香=パラベラ競技場(共同)

 フィギュアスケート女子フリー(23日夜=日本時間24日早朝)を前にショートプログラム(SP)で3位につけた荒川静香(24=プリンスホテル)は同日午前、会場のパラベラ競技場での最終調整を行った。練習着で現れてリラックスした様子で滑ったが、日本人3選手の中でも間違いなく一番いい出来だった。

 有料の公開練習で観客を魅了した。音楽をかけた練習で「トゥーランドット」のクライマックスをチェック。ストレートステップからの足替えコンビネーションスピンに入ると、まずはドーナツスピン。さらに軸足を替え、最後は真横に上げた左脚を右手で支え、左手を真横に広げるオリジナルのスピンで締めくくると、本番のような歓声を浴びた。

 前半の3回転サルコー−3回転トーループも簡単に決め、上体を反らせて銀盤を横断するイナバウアーからの3回転−2回転−2回転も、流れるようなジャンプで美しく着氷。コーエンやスルツカヤを圧倒するスケールの大きな滑りを、万全の状態で披露した。

 4年前の五輪シーズンに初めて演じ、2年前の世界選手権を制したときの思い出の演目。地元イタリア歌劇でファンの後押しを受け、「クールビューティー」の形容を受ける荒川にとっては、はまり役の冷酷な姫君が2年ぶりによみがえる。

[2006/2/23/22:12]



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